日本語用論学会

大会発表賞

  

日本語用論学会第21回大会発表賞のお知らせ(2019年11月26日更新)


2019年11月23日に開催された第22回大会の会員総会において、第21回大会(2018年12月1-2日、於杏林大学)の大会発表賞が以下の研究発表に対して授与されることが発表され、加藤会長から賞状と記念品が授与されました。

◎儲葉明氏(筑波大学大学院博士後期課程)
「日中語母語話者の「否定的評価」に関する対照研究 ―談話完成テストの分析を中心に―」


本発表は、日常的な場面で逸脱した行動をした相手に対し、日本語と中国語の母語話者による否定的評価ストラテジーがどのように異なっているかについて、ポライトネス理論に基づいた分析を行ったものです。研究テーマの明確さと発表内容のまとまりに加え、分析手法としてもDCT談話完成テスト及び統計的検定が効果的に用いられており、方法論としても優れていたと審査員に評価されました。一方、発表時間の制限の中で豊富な内容を収めるために、口頭での分かりやすい説明に加え、PPT以外の付録の印刷資料もあり、発表準備がよくなされていました。さらに、フロアからの多くの質問に対し、的確な回答を行っていたことも高く評価されました。

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